PC/SC APIとは何ですか?OrangeEasyAPIとの違いは?
回答:
Orange Easy APIシリーズの特徴
初心者を対象とした簡単・シンプルAPI。AccessやExcelでの開発も可能で、今までRFIDや非接触ICカード・ICタグ対応のソフトウェアやシステム開発を行った事がない技術者・エンジニアでも開発が可能。複雑なシーケンスを排除し関数を呼び出すだけ。非常に簡単に開発可能。
ExcelやAccessでの開発可能で簡単に、各言語(VB・VB.NET・VBA、VC++、VC#)にも対応。機能を特化することで他のAPIよりも容易に開発可能
圧倒的低価格。開発者1人に対して低価格な費用(数万円まで)がかかりますが、再配布時に、配布ライセンス費用は発生しませんし、プロジェクト制限などもありません。
近距離無線通信のNFC(ISO18092)規格に対応しているので、日本で普及しているFeliCa(フェリカ)と、圧倒的に安価なMifare(マイフェア)規格のICカードの両方を利用するシステム開発が可能になります。
対応するリーダライタも拡張予定で、用途に合わせてリーダライタを選択することが出来るように設計。安価なリーダライタから、順次、特殊なリーダライタも拡張する予定です。
開発スタートキットにはソリューションファイルが付属されています。
詳細こちらのページもあわせてご確認ください。
購入前に事前にソースコードも確認できます。開発キットにはサンプルソースが付属していますか?。
自由度の高いプロ向けAPI(ProMuzuAPI)も発売されています。
OrangeEasyAPIは、PC/SC APIをベースに開発されています。既に1000社以上に導入されており多くの実績とサポートが強みです。
PC/SC APIシリーズの特徴
初心者には難しい。
マイクロソフトのサポートとなっており、難しく煩雑、サポートは乏しく、サポート情報がほどんどない、あっても英語のドキュメントで説明されている。
カード内部へのデータ読み書きや詳細な指定など様々な通信ができる。柔軟性が高い。一方、煩雑、複雑。
リーダライタ側のコマンド仕様やシーケンスなどの技術情報に加え、ICタグ・ICカード側に対する一定の知識(IC側のコマンド、シーケンス、ブロック情報など)が必要
再配布ライセンス費用は発生しませんし、プロジェクト制限などもありません。
どうしても必要な場合は、開発スタートキット付属の取扱説明書の「補足:参考資料PC/SCを利用した開発方法」もご参考ください。